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<症例>
・栄養医学的アプローチが有効であった舌痛症症例: 20女性。舌尖部が痛む。 虫歯は無く、歯肉炎も軽度であった。噛み合わせも大きな問題はなかった。 問診の結果、1年前より甘味類の量が増え始め、最近では大量の甘味類を摂取していた。 舌尖部は発赤して小さな隆起が多数見られる「イチゴ舌」を呈していた。 栄養医学的改善を説明。 改善を早めるため、最初の数週間のみ舌痛症治療薬を併用した。 栄養状態改善後、徐々に舌痛症症状は消退した。(当院症例)
・レジンアレルギーに伴う舌痛症: 40代女性。下顎臼歯の仮歯を作製した翌日から、舌の辺縁部が発赤し始めた。 2日目には舌辺縁部が口内炎ように白くなったため来院。 レジンアレルギーを疑い仮歯を除去し、口内炎用軟膏塗布で軽快した。 その後、アレルギー内科での検査でレジンアレルギーと診断された。(当院症例)
・ドライマウス口腔乾燥症から味覚障害(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学) <症状>乾いた食べ物が飲み込みにくい、歯に口紅がつく、口が臭う、舌が痛む、味を感じない。
・うつ病に伴う味覚障害と舌痛症: 60代女性。舌がピリピリする。味がよくわからない。 問診の結果、不眠症もあったためうつ病を疑った。 大学病院リエゾン診療外来へ紹介。 抗うつ薬による薬物療法で6か月で治癒となった。(研究会症例MD022)
・疼痛性障害に伴う舌痛症: 60代女性。舌の右側の痛みが辛い。 大学病院リエゾン診療外来を受診。 向精神薬による治療の結果、舌の痛みがほぼ消失した。(研究会症例PSY006)
・心身症に伴う舌痛症: 40代女性。舌の左側の痛みが続いている。 大学病院リエゾン診療外来を受診。 向精神薬による治療の結果、舌の痛みが20%に軽減した。(研究会症例PSY004)
・主人在宅ストレス症候群に伴う舌痛症: 50代女性。舌の左側の痛みが辛い。 大学病院リエゾン診療外来を受診。 向精神薬による治療の結果、舌の痛みが30%に軽減した。(研究会症例PSY005) ・「主人在宅ストレス症候群とは」
・聴神経腫瘍に伴う舌痛症: 40代女性。舌の先端と左側辺縁に疼痛が出現。 A歯科(研究会メンバー)を受診。舌に異常は認められなかった。 しかしその後、舌の味覚に左右差が出現した。 顔面神経麻痺を疑い、大学病院耳鼻咽喉科へ紹介。 同大学病院脳神経外科にて聴神経腫瘍が見つかった。(研究会症例PSY116)
・舌圧痕(歯痕舌): 60代女性。舌の痛みが辛い。 舌圧痕(歯痕舌)が顕著であった。 下顎前歯部叢生の内、特に舌側に入り込んでいる歯を抜歯してブリッジを作製した。 並行してMFT口腔筋機能療法を行った。 大学病院リエゾン診療外来にて腹式呼吸法の指導、薬物療法(抗不安薬)を受け軽快。 (研究会症例PSY007)
・トルイジンブルー染色検査〜舌ガン〜(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学) <症状>虫歯の詰め物が取れる、舌の傷、舌に口内炎ができる、口内炎の一部が赤くなる、 舌がヒリヒリ痛む、口の中の出血、舌がしびれる、ろれつが回らなくなる。 →受診する科:大学病院の口腔外科(紹介状が必要です)
・舌がピリピリする・・・口腔底癌(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学) <症状>歯茎がしみる、舌がピリピリする、舌が頻繁にピリピリする、歯がグラグラする。 →受診する科:大学病院の口腔外科(紹介状が必要です)
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[舌痛症キーワード目次] 更新日:2011年6月28日